中国語の発音は難しくありません
こんにちは、Jollyです。 中国語の発音はとても難しいから私には無理無理〜〜!と思ってる方が多いようですが、果たしてそうなのでしょうか? 私なりのオリジナルの覚え方があって、その覚え方をここで披露しちゃおうと思うのですが、条件付きなんです。 手元にテキストというか、中国語に関する本くらいは読んでて、できれば何某かの中文を聴いてる方には、役立つと思うのですが、全く初めてです、という方にはあまり役に立たないかもです。
ごめんなさい。先に謝っておきます。
中国語発音の覚え方
難しく考えるからややこしくなる。 確かに中国語には声調というものが存在します。 日本語の発音とは全く違う母音というものがあって、そして、有気音、無気音というのもありまして、口の開き方を見ないと理解できない発音が多いです。 私の覚え方は、漢字の読み方を一つ増やす方法です。
例えば
学→まなぶ、がく、xue3(シュエ)
校→こう、xiao4(シャオ)
高→たかい、こう、gao1(ガオ)
中国語は声調と言われる4種類の発音がありますので、漢字を合わせて熟語で発音を覚えます。 アルファベットの後ろにつけてある数宇は、その漢字の声調を数字で表しています。
ものすごくめんどくさそうな見方だな〜と感じる方もいらっしゃると思いますが、一度声調を覚えてしまうと、上記の表示をみる方が楽になるんです。奥深いですね〜。
何が功を奏するのかわかりません。 電車に乗る方ならば駅名を、友人の苗字も中国語辞書を使って、
読み方を調べて見ましょう。 スマホに中国語辞典をインストールしておくと便利です。
私は有料の辞書を入れていますが、無料の辞書アプリもたくさんあるので参考になさって下さい。
日本語と意味が同じ熟語もたくさんあります。
音乐→音楽 辞典→辞典 时间→時間
簡体字で表示してありますが、意味は全くおなじです。
もちろん他にもありますが、読み方と発音が違うだけです。したがって、読み方さえ覚えてしまえば自然と発音できるんです。 小学生に戻った気持ちで学習してみてください。
漢字の好きな方でしたら、さほど苦にならないのではないでしょうか。 あとは反り舌発音ができるかどうか?くらいの事です。
LとRの発音は英語と同じです。 中国人の話す英語は、フランス人の話す英語よりもネイティブに聞こえます。
日本語には反り舌発音の文化がないので、悔やまれる所ですね。
LとRに気を付けるって言っても読み方を覚えなきゃダメなんだね。
私なんかピンインがいまだに苦手だから、
耳で覚えちゃってるの。
できればピンイン(読み方)も覚えてくださいね。
絶対に役に立つから、
シャドーイングが大事です。
テキストを見ても、中国語単語の発音を聴いても、自分で「音」を出さなければ完全に覚えることはできません。
アウトプットが一番大切です。 本当は、中華圏の方とお話しすることが一番のアウトプットなのですが、なかなかそうもいかない場合は、聴いた音を声に出してください。
繰り返しシャドーイングすることによって、インプットできるようになります。
人間の脳ってそのように出来ているのですね。不思議なものです。 中華圏のどこかにプチ留学してみると中国語力がかなりアップします。
テキストなどの学習ツールは、国語の教科書を読んでいるようなものであって、決してネイティブではありません。 現地に行って喋り言葉と書き言葉の違いを経験すると、かなりのカルチャーショックを覚えます。 最近は、社会人のプチ留学を取り扱う留学業者も多く、私は一週間単位で申し込みをして腕試しをして来ました。
腕試し編、台湾。
なんと言っても物価が安いことと、元々台湾が好き!という理由だけで、台湾留学を決めた訳です。この時40代ですよ、私。 最初は一週間だけ、と決めて台湾留学したのですが、物足りずに帰国しました。
もっともっと学習したいという欲望に負け、2回目の留学は二週間にしました。 日本人のいないクラスでしたので、とても効率よく学習ができましたよ。 とにかく日本語を話さない毎日を過ごすので、当然のことながら語学力はアップします。
宿舎でも、飲食店でも、学校でも中国語です。
クラスメイトとの私語でさえ中国語です。 その時は、中国語検定4級しか持っていませんでしたが、机上で学習するよりどんどん頭に入って来た記憶があります。 余談ですが、全クラスが集まってイベントをする時に日本人の学生さんを見かけました。
若い人だけではなく、定年退職ちょっと前のオジサマ達もいて、他クラスで学習してらしたのでしょうね。
中国語発音学習のまとめ
- 日本の漢字に中国語簡体字の読み方を加える。(簡体字も間違えないように覚えて下さい)
- 漢字の中国語読みを合わせて単語を覚える。
- 漢字を覚えながらシャドーイングする、何度もシャドーイングして下さい。
- 周りに中華圏の方がいれば聴いてもらう。
- できれば短期留学に行って腕試しをする。
私が住んでる街に、中華料理屋さんがあるのですが、そこの奥さんはハルピンの出身だそうです。
日本語がとても上手なので、何度かお話をしましたが、
「語学を学ぶなら、必ず現地に行くこと!それが一番ですよ」とおっしゃってました。 今の私にはとても心に響きます。