台湾を知りすぎた私が、初台北に行く時テンション上げるためにやった事
【結論】から申し上げます。読書をしました。
九份目的で行った時なのですが、台北で東京と同じような景色を見ても面白くないだろう、と言う偏見を持って初めて台北に行く計画を立てた時のことです。
ハードボイルドに魅せられて
ここは台北を舞台にした小説でも読んでいこう。そうしたらテンションアップするかもしれません。
馳星周の作品なら何冊か読んだ経験あるし〜〜〜と、いとも安易な気持ちで私はテンションUPできるのですね。単細胞にできていますので。
ちょっとだけ夜光虫のあらすじを簡単に説明しておきます。
- 馳星周の作品であり、『不夜城』と同じようなハードボイルド系である。
- 台北が舞台で、日本で落ちぶれた日本人プロ野球選手が主役である。
- この本の中では台湾野球は八百長試合だらけであり、主役もその文化になれてくる。
- 登場人物が怪しい人だらけである。
- やたらと台北の林森北路という場所が出てくる。
結果、3日で読み終えた私は台北イケイケ人間になってしまいました。
林森北路に行きたくてウズウズしました。女性の一人歩きは危険だと注意を受けてたのですが。
桃園空港から台北まで一番安い行き方。
ちょっとここで桃園空港から台北市内への安くてお手軽な行き方を書いておきます。特急も出来ていたのでどんなものかと何種類かの行き方を私なりに試してみました。
松山空港で入国しますと、そこは思い切り台北市内ですので、行き方説明は不要です。が、大体が桃園空港を利用する方が多いと思いますので書いておきますね。
ずばりバスが一番安いのです。
第二ターミナルにあるバス乗り場から出ていまして、時間は一時間ほど、料金は500円前後です。高速道路を通っていきますが、途中から台北市内に降りて車窓を楽しめるのでオススメです。特急列車ですともっと早く到着しますが、車窓は楽しめず、いきなり台北駅に到着します。
バスですと、自分が宿泊するホテルの最寄りのバス停を調べておくと案外バスがホテルの真ん前に止まったりするので便利ですよ。キャリーケースを引きずって電車乗り換えをするのもキツイですよね。私は國光客運1819を利用することが多いです。
林森北路に行きました。
女性客はほとんど行かない場所らしく、マッサージ屋のおばちゃんと話をしたらビックリされました。この辺の方々は日本語ができる方が多く、旧い日本って感じがしてノスタルジックでしたね〜。次回行った時、変わっていたらショックです。台北にも趣のあるエリアがたくさんあります。結果論ですが。
『悲情城市』の九份へ
今となっては何度も足を運んだ九份です。『悲情城市』という映画を何度も観ています。配信動画にも入ってないのでDVDを買いました。そして何度も鑑賞しました。この映画を観ずして台湾を語るなかれ!と、私は思っています。
実際に『悲情城市』のロケをしたというレストランがあります。ここのチャーハンが特に美味しかったですね。台湾はチャーハンにハズレがないような気がします。豆花のおいしいお店もいくつかあります。
初めて台北に行った私がやったこと、まとめ
台湾は、南部の方が好きで台北にあまり魅力は感じませんでしたが、今では台北の大学で社会人短期留学をするため、何度も台北に行っています。もし、初めて台湾、台北に行く方がいらっしゃいましたら参考にしていただけると嬉しいです。ニッチな情報です。
- 桃園空港から台北市内にはバスで行った方が楽しめる。
- 台北、九份に行く前に『悲情城市』という映画を観れば台湾の深い歴史が理解できる。
- 馳星周の『夜光虫』を読んでいけばテンションが超上がります。
- 林森北路へ行く時は何人かで行って下さい。女性の一人歩きは危ないと言われています。
- 九份にはおいしいご飯屋さんがたくさんあります。