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新型コロナ、台湾は本当に水際作戦で成功しているのか?濃厚接触者に二次感染が出ない疑問を解決

コロナウィルス感染者ゼロを誇る台湾、しかしその実態はどうなっているのだろうか?

私は台湾大好き人間で、去年まで毎年、そして何回も台湾にステイしていました。数十回によるステイ台湾経験者です。

それ故に新型コロナ水際作戦大成功!嬉しくもあり、腑に落ちないところもありまして、検証してみたくなりました。どちらかというと日本より不衛生な台湾に新型コロナウィルスがなくて、日本ではまだ大騒ぎしてマスコミ報道が絶えないのか。
それは台湾が日本より優秀な政府の機関を持ち、人材を持ったことによって水際作戦に成功したのである、とメディアは言っており、日本人もそのように思っているからです。(確かに今はそうかもしれない)

武漢の惨状が台湾にいち早く伝わっていたのか?

 ただし、対策の実行にはシステムや経験だけでなく、正確な情報や決断力を要する。台湾が対コロナで常に先手を打てたのは、中国現地の生の情報を素早く収集し分析できる強みがあってこそだ。中国のように情報の透明性が低い環境では、目にしやすい公のニュースから参考情報やヒントを見つけることはできても、実際の正確な情報を迅速に得るのは容易ではない。しかし、台湾では複数のメディアが2019年末時点で、武漢でSARSに類似した感染病が発生し、原因不明の肺炎と診断されていたことを報道していた。当時、私もテレビでニュース番組を見ているとき、ニューステロップでSARSの再来か? と新型肺炎の第一報に触れていたのを覚えている。

日経バイオテクから引用

もちろんSARSの経験は我が国日本にはないから、この辺は理解できるのです。
最初の感染者が50人程度にとどまって、回復できた台湾人も多いと報道されていますね。

台湾海軍の新型コロナ集団感染

2020年4月に台湾海軍の軍艦内で新型コロナウイルスの感染がわかり、合計24人になったと言う。航海訓練を受けた軍艦3隻には20代〜40代計744人が乗船していた。その軍人たちの下船後、濃厚接触者は2000人〜3000人にのぼると言われ、蔡総統は謝罪後、『引き続き健康に留意してほしい』のコメントを出しました。

そしてその後の二次感染的な報道は、、、、、、、、、、、無い。

濃厚接触者が2000人以上いるならば、必ず何人かの二次感染者がいるはずなのが我が国、日本の大騒ぎの所以であると思うのですが、台湾には二次感染者がいない。

台湾人だけ日本人とは違う不思議なDNAを持っているのでしょうか?

台湾在住の友人に聞き込みをしましたが、台湾では何事もなかったかのように観光地や夜市に押し寄せているようです。三密などという概念は台湾人に通用しないでしょう。うらやましい。私も夜市に行きたいです。

巨人の坂本勇人選手は思いっきり新型コロナ『陰性』です。(台湾基準)

筆者は実費で新型コロナを含む抗体検査を2ヶ月連続で受け、かつ『陰性』であったことも鑑みて、PCR検査等に様々な疑問を感じます。これは私に限らず日本中のかたがそのように思っているはずです。

今年のプロ野球公式戦が予定の時期よりもかなり遅れたことにも言えるのですが、開幕直前に巨人の坂本勇人選手が『微陽性』という診断をされ、列島に激震が走りました。

坂本勇人選手が有名選手であったこともありますが、『微陽性』という聞いたこともない検査結果に驚いたことでしょう。造語はやめてほしいですね。

PCR検査ではCt値という数値により、陰性陽性をはかるのですが坂本選手の数値は37.78であり、台湾では35以下の数値には陽性と判断されるそうです。なので坂本選手は思いきり陰性ですね。台湾基準ですが。

40以下で陽性判定をする厳しい国もあるらしく、世界において陽性の数値は定義されていないと台湾の役人は発言したそうです。日本では坂本選手の数値が微妙な陽性に入るのなら台湾より陽性基準が厳しいと思われます。40なら日本は完全に陽性です。
厳しいことが良いことなのかどうかはまだ『謎』です。

ただし台湾の陽性基準を日本に当てはめたら、大きく報道もひっくり返るでしょうね。陽性患者もかなりの減少となるでしょう。

鎖国をプチ解除の日本

日本が鎖国をプチ解除するにあたり、限定して受け入れる国を発表しました。タイ、ニュージーランド、ベトナム、オーストリアと四カ国ですね。なぜ感染者ゼロの台湾が入っていないのでしょう。不思議です。残念です。日本政府は水際作戦に失敗していますが、もしかしたら新型コロナに関しての世界情勢はしっかりと把握できているのかもしれません。

政府はともかく優秀な専門家は数多くいますから、ということでしょうか。

現在の台湾、新型コロナの感染者ゼロの不思議!をまとめてみました。

  1. 新型コロナ水際対策に台湾は大成功している。
  2. 日本よりも早く武漢からの情報を台湾政府は突き止めていた。
  3. 最初の感染者は50人程度であったが二次感染は無く回復した模様です。
  4. 海軍の航海練習中(パラオ)、軍艦船で24人が新型コロナ陽性になるも、またもや二次感染なし。
  5. 台湾人は今までとなんら変わらぬ生活様式で過ごしている。
  6. 巨人軍の坂本勇人選手は台湾基準の数値なら思いっきり陰性です。
  7. どうやら新型コロナに関する陽性の数値は世界各国での合意は認められていないようだ。
  8. 台湾の新型コロナウイルス陽性数値は他国と比べて緩く感じる。
  9. 鎖国をプチ解除した日本が受け入れる国の中に感染者の少ない台湾を入れないという不思議。理由を教えてほしい。

ざっくりの部分もありますが、一日も早く台湾に疎開したい私は『陰性』者に限り海外旅行をしても良いと言ってくれる時代をまっているのです。

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