歯の精密根管治療をご存知でしょうか?
目次
この記事の信憑性
- 私Jolly。アラフィフ。ブログ歴半年。
- 過去14年に渡り、歯の大工事歴2回あり。(それぞれ2年〜2年半かかり、2019年末終了)
- 虫歯治療、インプラント、精密根菅治療、歯列矯正、セラミック矯正術を施工。
- 歯並びの良い白い歯を手に入れる。
私13年にわたって口の中全体の歯の大工事を2度行いました。
急に歯根が激痛に襲われたり、インプラント治療をお考えの方々の参考になれば幸いと思い、この記事を書いています。
生まれつき頑丈な歯を持っていなかったり、年齢による歯茎の減少に伴い、歯の治療というのは計画的にはできないことの方が多いですね。
自由診療となれば尚更です。費用を抑えながら治療が簡単に進めば良いですが、保険適用治療ですと審美的に劣ったり、必要以上に時間を取られたりします。
そこである程度は自由診療にご理解のある方のみ、この記事を読んでいただければ幸いです。
大工事治療完成後の私の写真です。
根管治療はこんな方におすすめです。
- 生まれつき歯及び歯根の弱い方。
- 長引いている治療を1日でも早くおえたい方。
- 歯科医院でインプラント手術を理由もなく押し付けられている方。
- 自由診療を受けるための金銭的余裕のある方。
- または金銭的余裕はなくても、自由診療を覚悟で美しい歯を手に入れたい方。
精密根管治療とは何か?
あまり聞いたことのない治療法かもしれませんが、最近はこの根菅治療が出来ることによって、インプラント手術を寸前で止める事が出来ます。
歯の丈夫でない方は、現在までの治療方法として、歯の根っこの治療をした方も多いと思います。
しかも、その治療法は保険適用であり、歯のエナメル質を削って、ズキズキを感じた部分の神経を抜き、炎症を抑えるための薬をいれ、何回もレントゲンを取り直して、薬を入れ替えながら数ヶ月に渡り、毎週歯科医院に通っても直ぐには治らず、痛みが消えたので自分の意思で歯科医院通いを止めたくなるほど、精神的にも負担のかかる治療をした事はありませんか?
私は何度もあります。
そして、途中で放置した歯の根管(根っこ)が数年後にまた涙の出るようなズキズキを起こす…。
そんな悪循環を繰り返していませんか?
私もそうでした。
保険適用の歯の根っこの治療はとても長く続き、個人のルーティンに支障を来たして参ります。
現代の根管治療とは?自由診療とは?
4年前、私が奥歯の中(歯茎の中)に激痛を伴い、痛み止めを飲んでも治らず、
眠れない程の痛みを生じた時、行きつけの歯科医院で紹介されたのが、東京都中央区新橋にある石井歯科医院でした。
日本での根管治療の権威であると言われる石井歯科医院に予約を取り、診察して頂くことに。
(その時は近所の歯科医院で歯茎から膿みをだしてもらって凌いでおりましたので予約日まで痛み止めなしで過ごせることができたのです、もうコリゴリ!涙)
レントゲンを撮ってもらい診察してもらったその時のお見立ては‥
被せ物の歯の土台に虫歯があるから、自由診療の根管治療をする事は出来ません、という事でした。
金額は、私の大臼歯一本で25万円。
石井先生は「根管治療はコスパが悪いんです」と仰ってました(涙)
結局その歯は後に他院で抜去し、インプラント手術後、無事に美しい歯に生まれ変わりましたが、根菅治療を必要とする歯が数本見つかったのです。
そもそも根管治療とは、前述の通り、歯の根っこの治療であり、自由診療であれば2〜3回で終了する時代になったのです。
被せ物の歯の中が虫歯になっていない限り、施術することができます。
私は、前歯一本、奥歯3本根菅治療を施し、一本あたり10万円〜13万円(歯根の大きさにより値段は変わります)、
一本につき、2~3回の通院で終わりました。
何十年も不快な思いをしていた歯の根っこが、4年前の値段よりリーズナブルになったようです。
また、若い歯科医さんも研修に研修を重ねて根幹治療のできる方が増えてきたのでしょうね。
素晴らしいことです。
精密根幹治療の内容が知りたい。
ここで説明をする根管治療とは、自由診療の精密根管治療です。
マイクロスコープと言う精密機器を使って、歯の根っこの炎症を取り去ってしまします。
麻酔をしてあるので無痛です。全く『苦』にならない治療です。
唾液の分泌物など細菌炎症を起こさないためにも、ラバーダムと言う防湿布で歯の付け根を覆い、一気に根っこの汚れをかき出します。
そしてかき出した汚れの部位に、専用の薬を注入します。
一回目はそれで終了です。
歯根の大きさや根っこの汚れの多さによって3回同じことをする場合もありますが、私は2回で終わった歯もあります。
治療中の様子を、マイクロスコープの先端に付いたカメラで録画してくれているので、後で見せてくれます。
汚れが掻き出されている様子もしっかりと見れます。
ネットで検索してみると、『根管治療 失敗』と言うワードが出てきますが、失敗しうる可能性は低いのではないでしょうか。
実際に私は、4、5本の精密根管治療を受けていますが、最初の一本目は、約3年前です。
今のところ、なんの不具合もありません。この治療がポピュラーになったのは2、3年前だと思われますが、理屈でかんがえても、不具合が起こる可能性は低いはずです。
例えば
指にトゲが刺さってしまい、取ろうと思っても取れないので、放置しておいたら指が痛くなってきた。なので医者に行った。
消毒をした後に刺さったトゲを抜いてもらい、化膿しないように薬を塗って、最後に絆創膏を貼ってもらった。
こんな感じだと思います。
高額な精密機器を使っての精密治療なので、健康保険の対象にならないのです。
しかし、この治療をすることによって、インプラント手術を避けられるのであれば、精密根管治療の方が安くつきます。
抜歯していれば、インプラント費用だけで25万円くらいかかりますし、その上に被せ物のセラミックにもお金がかかります。
できるのであれば、根管治療をオススメします。安上がりですし、自分の「歯」は残ります。
インプラントもピンキリですので、安物は避けてください。
私、13年前、安物のインプラントを入れて後悔していますから。
根管治療まとめ
- 自由診療であり、保険適用の治療よりも期間は短いが高額である。
- 精密根管治療なので精密なマイクロスコープを使い2、3回の通院で治療が終わる。
- 保険適用の治療より苦痛なく快適に終えることができる。
- 歴史は浅いが、需要が多く金額もこれからは下がる。
- インプラント手術をするよりも安上がりである。
- 悪くなった歯の中に虫歯がない、と言う条件付きである。
- 治療中の様子を録画で見せてくれるので納得する。
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