私がハマった台湾映画をご紹介します。
目次
紹介させていただくのは、3本とも台湾の歴史映画です。
とにかく台湾映画にハマってしまった私は、台湾のロケ地に行きたい!と思い、何度も足を運び、自然と中国語を習得したいと思うまでになりました。
台湾の歴史映画は、否応なく日本が関わってくるので、どうしても魅入ってしまいます。
最近は、台湾大好きな方も多いので。台湾の歴史にも興味持ってご覧になって下さい。
『悲情城市』1989年制作 監督 候孝賢(ホウシャオシェン)
私にとってのNo. 1映画です。
この頃(1990年前後)の台湾映画は傑作揃いです。
劇場で上映される機会も少ないですし、動画配信にも入ってきていないので、私は鑑賞した後に、DVDを購入しました。
少々お高いのですが、価値があればお金の問題ではないと思っています。
私はこの映画に人生を変えられました。
人生における価値のある一本がこの『非情城市』なのです。
日本統治中の台湾〜日本人が引き揚げた後の台湾をリアルに描いていて、当時の日本人の生活も垣間見ることが出来ます。
日本語、台湾語、中国語で構成されており、息を飲むほどカッコいいトニーレオン(梁朝偉)が見れます。
家族の人間ドラマが素晴らしく、撮影も美しかったです。
ロケ地はおおむね九份なのですが、台湾を訪れた方は、『千と千尋の神隠し』で影響を受けて、九份の提灯ばかり見てしまうでしょうが、
私は九份から見下ろす海側の方が素晴らしい景観だと思っています。
九份を訪れる機会のある方は、提灯だけでなく、ぜひ、海側に沈む夕陽も見て下さいね。
『セデックバレ 第一部 太陽旗』『セデックバレ 第二部 虹の橋』2011年
監督 魏德聖(ウエイ ダーシェン)
Amazonプライム、U-NEXTなど動画配信サイトでも観ることが出来ます。
セデック族をはじめ、様々な台湾先住民が生きる時代に、日本人がズカズカと入り込み、ライフラインを整えるきっかけから、台湾部族がその日本人を受け入れたり、
突き放したり、複雑な感情を丁寧に描いています。
日本人俳優もたくさん出演されており、『セデックバレ』を観て、私はディーン・フジオカさんを知りました。
2011年でしたので、まだ無名の頃ですね。台湾では有名だったのかもしれませんね。
とにかく、群を抜いてカッコ良かったです。
そしてこの映画は第一部、第二部とありますので、まあまあ上映時間も長いのですが、圧倒的な映像美に目を逸らすことが出来ません。
日本で公開された2013年当時は、台湾映画が久しぶりの大ヒットを飛ばしました。
『KANOー1931 海の向こうの甲子園』2014年公開 監督 馬志翔(マー・ジーシャン)
セデック族をはじめ、様々な台湾先住民が生きる時代に、日本人がズカズカと入り込み、ライフラインを整えるきっかけから、 台湾部族がその日本人を受け入れたり、突き放したり、複雑な感情を丁寧に描いています。
日本人俳優もたくさん出演されており、この『セデックバレ』を観て、私はディーン・フジオカさんを知りました。 2011年でしたので、まだ無名の頃ですね。 台湾では有名だったのかもしれませんね。 とにかく、群を抜いてカッコ良かったです。
そしてこの映画は第一部、第二部とありますので、 まあまあ上映時間も長いのですが、圧倒的な映像美に目を逸らすことが出来ません。
日本で公開された2013年当時は、台湾映画が久しぶりの大ヒットをしました。
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